こういった疑問にお答えします。
僕はボクシング歴10年。
今も仕事をしながらジムに通ってます。
ボクシンググローブについては、過去にいろんなものを使ってきました。
なので、グローブ選びに迷っている方に、ブログで評価や口コミなどをご紹介してます。
プライズリングのグローブも実際に購入して使ってみました。
なので、使用感や特徴など、実際に使ってみて分かったことを細かくお伝えできればと思います。
プライズリングのグローブの評価とレビュー
他のグローブとの比較
ユーザーの口コミ
今回は上記について解説をしていきます。
これを読めば、プライズリングのグローブのメリット・デメリットを知ることができます。
なので、グローブ選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
それでは早速いきましょう。
Contents
プライズリングのボクシンググローブの評価
出典:プライズリング公式サイト
僕が購入したグローブはこちら。
スペック
サイズ | 10oz |
---|---|
表面素材 | 本革 |
製造国 | パキスタン |
本革製”Professional”の特別限定カラーです。
では、まず率直な意見をお伝えします。
個人的な評価は、
100点満点中60点
それほど高くはないです。
ではなぜこのグローブが60点なのか。
詳細を解説していきますね。
プライズリングの特徴と実際に使ってみた感想
プライズリングは東京発のボクシングブランドです。
これは意外でしたね。
公式ページを見ると全て英語で書いてありますし、ドルで販売されているのでてっきり海外のブランドかと思ってましたが、企画自体は日本でされているようです。
実際にAmazon USやUKでプライズリングのグローブを調べても出てきません。
世界に向けて販売されているブランドではありますが、もともとは日本企業ということですね。
とはいえ、デザインの方は日本企業らしからぬイカしたデザインになってます。
PRIZE RING “Professional 3.0” Boxing gloves (パープル/ゴールド)
う〜ん。めちゃくちゃカッコいいです。
これは僕が買ったものと違うやつで、バージョン3.0ですけどね。
デザインについてはかなりのハイスコアです。
僕も最初はこのデザインに惹かれて買ってみたんですが、その中身の方はというといくつか問題点があります。
というわけでその内容を見ていきましょう。
表面素材
表面素材は光沢のある本革が使用されています。
なかなかめずらしい感じですね。
他のメーカーと比較してもこのキラキラした感じは違いが明らかです。
皮自体は柔らかいんですが張りがありますね。
ちなみにこのグローブ、ハンドメイドなのでかなり出来がいいです。
とても丁寧に作られていますね。
リスト部分にある”PRIZERING”のロゴの部分もツルツルとした光沢のある布が使用されています。
これについては文句なしです。
パディング
パディングについてはわりと硬めです。
厚みは標準的ですね。
まあこれについては大きな特徴は見られませんので、サラッといきたいと思います。
フィット感
フィット感も上々です。
ちなみに僕の手の大きさは、
- 縦(手のひらの付け根から中指の先端まで):18.5cm
- 幅:9cm
上記の寸法です。
10オンスを購入しましたが、バンテージを巻くと若干キツめです。
手を通しやすい形状になっているので何とか大丈夫といった感じですね。
あと、このグローブは内側の布がとてもいい肌触りです。
スベスベしていて、手を通した時にとても気持ちいいですね。
また、握り棒も握りやすい形状です。
さらにこのグローブの特徴として、リスト部分を長くとってあるんですよね。
上の画像のとおり、他のグローブと比べると一目瞭然です。
この部分が長いとガッチリ手首を固定できるので、拳を安定させることができます。
バッグを打った時の感触
さて、バッグを打った時の感触です。
僕が60点をつけた理由の一つがここなんですよ。
ぶっちゃけ衝撃の吸収力が弱いですね。
パディングの質によるものだと思いますが、感触が硬いんです。
これは他のグローブとよくよく比較してみないと分からないレベルではあるんですが、僕はこの打ち心地にすごいこだわりを持っているので、評価するにあたってこの部分のウエイトが大きいんですよね。
なるべくナックルの感触があり、ドスドス音がして、かつ拳も痛くないというのが僕にとって最高のグローブなんですが、プライズリングはここがちょっと足りないです。
日本のグローブとあって期待度が高すぎたのかもしれませんが、こだわりが強すぎるがために辛口の評価となりました。
価格
価格の方はいたって標準的で、本革をこの値段で買えるんだったら悪くはないと思います。
だいたい1万円以内で買えるので、初心者の方にもいいんじゃないかなと思います。
重量
グローブの重量は次のとおりです。
左 339g(12.0oz)
10オンスのグローブでありながら、重さはほぼ12オンスあります。
若干ですが左右のバラつきも見られますね。
その他気になった点
はい。ここまでの解説でバッグを打った時の感触以外、なかなかの高評価でしたよね。
この内容で60点ってちょっと評価辛くね?
こう思ったかもしれませんが、実はもう一つマイナスポイントがあるんです。
それは皮のにおいです。
ちょっと意外だったかもしれませんが、これがね、どうにも僕にとってはストレスなんですよ。
本革なので、ある程度においがするのは仕方ありません。
しかし、このグローブのにおいは独特なんですよね。
ファイティングポーズをとった時、オーソドックスの人であれば右拳が鼻の横あたりにきますよね。
なのでトレーニング中常にグローブのにおいはついてくるんですよ。
いかんせん僕は嗅覚が敏感で、動物園とかも長居できないくらいなので、においにはちょっとうるさいんですよ。
なので、皆さんにとってみればそれほど気になるレベルではないかもしれません。
また、もしかしたら使っているうちに薄れていくのかもしれませんし、Professional以外のグローブであればそこまでにおいがないという可能性もあります。
ただ、こればっかりは試していないのではっきりした事は言えないんですよね。
しかし、バッグを打った時の感触と皮のにおい以外はものすごくいいと思います。
なので、この2点がさほど気にならない人には本当にオススメできるグローブです。
ユーザーの口コミをご紹介
ここまで、僕の個人的な評価を書いてきましたが、だいぶ偏ったところがあるかもしれません。
なので、他のユーザーの口コミもご紹介しておきますので参考にしてみてください。
Amazonの口コミ
革製品なので満足
この価格だとだいたいPUレザーなので、比べると革製品なので良いかなと思います。ボクシンググローブなので、くるぶしをがっちり固定できるボリュームが備えられてます。自分は10ozを買いましたが、サンドバッグによし、スパーリングも十分いけそうです。 カッコいいデザイン
黒&オレンジの10オンスを購入しました。
あまり聴き馴染みのないメーカーですが、ロゴのプリントや色合いがなかなかカッコよく気に入ってます。
手首も深く、腕の方まで入るので保護されてる感もあります。
わかりにくいかも知れませんが、写真の通り掌の入り口のところに帯状のゴムバンドが付いていることで、バンデージをして突っ込むにはやや狭いため、少し手間取ります。
お手頃価格だし自分は気に入ってます。 手首のホールド、拳の握り易さ
価格も手頃でいいです。
拳が握り易く、手首のホールド感があります。
ナックル部は少し薄い印象ですが
拳頭を当てる感覚があります
元々キックなのでずっとツインズでしたが
拳を当てる感覚がすごくいいです 最高のコスパ
たいへんしっかりした作りですし、付け心地も良好。ナックルがちゃんと当たるように設計されていて、叩いていて気持ちいいです。
他の有名どころと比べても全く見劣りしない出来です。それでいてこの値段は圧倒的なコスパだと思います。 8オンスの設定がほしい
皮?の匂いが臭いと家族から言われましたが、問題なく使用しています
8オンスがあればよかったと思います引用元:Amazon
Amazonのカスタマーレビューは星5つ中4.2と高評価です。
これ以外にも口コミはあがってますが、みなさんかなり満足されているようですね。
僕と共通の意見もあれば、真逆の意見もあります。
例えば、「拳を当てる感触がすごくいい」とか。
なので、これについては完全に好みの問題だと思います。
また、皮のにおいに関しては、1件口コミがあがってますね。
というところで、あくまで僕の評価は1個人の意見として受けとって、いろんな人の口コミも読んでから総合的に判断してもらえるといいかなと思います。
ツイッターの口コミ
ツイッターの方も口コミがあがってますのでご紹介しておきますね。
めっちゃ握りやすいし
ナックル当たってる感度もあるし
良いグローブでした🥊#allwin#プライズリングスポーツ#NEWグローブ#プライズリング pic.twitter.com/qQfbTGBdPF— 弘輝 K-1💋 (@hi199614) March 7, 2020
ボクシング用品メーカーのプライズリングスポーツ様より新作のグローブの提供をいただきました!
今回のグローブは中のクッションが厚くなり手に馴染みやすく今までで一番いいです😄#プライズリングスポーツ#prizeringsports#プライズリング#prizering#ユーリ阿久井政悟#かわいいは作れる pic.twitter.com/6HeQB2S7n2— ユーリ・阿久井政悟 (@seiaku) March 17, 2020
基本的にWindy(ウィンディ)派だけどPRIZE RING(プライズリング)のグローブもイイゾォ。知らないブランドで、しかも本革でこんな値段で大丈夫か?と思ったけど、打ち心地ハンパないぞぉ。10と16オンスの展開もあるから、ミット・バック打ち用とスパー用で二つ揃えられる。絶対にお買い得だぞぉ。
— 牛島薫子(フジコの弟) (@Pro_Wresler) January 5, 2020
ツイッターの口コミを見てもかなり評価は高いです。
ただし、上2つのグローブについては同じプライズリングでも型が違いますし、3つ目についてはどのグローブについて書いてあるか分かりません。
とはいえ、プライズリングのグローブであることにちがいはないので参考にはなると思います。
好みがあるとはいえ、万人にウケるグローブのようですね。
まとめ
それでは今回のまとめです。
まとめ
- 個人的には60点
- 理由は打った時の感触と皮のにおい
- 上記2点以外はものすごくクオリティが高い
- 僕以外のユーザーの評価は非常に高く、万人ウケするグローブ
こんな感じです。
個人的なオススメ度はそれほどといった感じですが、一般的に見るとすごくいいグローブだということは分かりましたね。
なお、サイズの選び方が分からないという方は、【ボクシンググローブの選び方】買って後悔しないように【初心者必見】を読んでみてください。
また、「プライズリング以外にもオススメのグローブを見てみたい」という方は、ボクシンググローブのおすすめはこれ!【初心者・上級者・女性向け】をご覧ください。
ということで今回は以上です。
プライズリングのボクシンググローブ。
カッコいいからほしいんだけど、使いやすいのかな?
使ってみた人の評価とか口コミ読んでみたいな。